第17回 関東身体障害者陸上競技選手権大会

 

こんにちは、お久しぶりの高橋です!

7月7日の土曜日、大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場にて

第17回 関東身体障害者陸上競技選手権大会 が行われました。

( 大会の選手権記録集はこちら ⇒ 関東身体障害者陸上競技協会

 

当日はあいにくの雨模様でしたが、ロンドンパラリンピック出場 を決めた 高桑早生選手

100m走、走幅跳 の二種目に出場 したので、群馬から応援に行ってきました!

 

 

悪条件の中でしたが、100m走 では 14秒19 の好記録で 見事一位!

走幅跳でも 4mを超えるジャンプ を披露してくれました。

 

義足の選手で特徴的なのは、走幅跳でのジャンプの踏み切り。

なんと 義足で踏み切り を行っています!

 

 

世界的にも、近年は義足で踏み切りを行う選手が好記録を出しているのが現状です。

スポーツ義足の膝から下の部分は 板バネ と呼ばれ、健足で踏み切るよりも跳躍力はあると思います。

 

しかし 義足で全速力で走りこみ、その板バネに全体重を乗せ踏み切って宙を跳ぶ・・・

 

誰もが出来ることではないと思います。

これはまさに、義足をコントロールする身体能力と 日々の練習のたまもの!素晴らしいですね!!

 

 

ちなみに上の写真ではちょっとわかりづらいかと思いますが、高桑選手が踏み切っている義足 は

前のブログで紹介した 新しい武器 です。

一枚目の写真の 100m走 は使い込んできた 黒の愛器

今大会では 跳躍 と 短距離 で使い分けているようでした。

 

競技終了後に囲み取材をうける 高桑選手。

いま、彼女の活躍に多くのメディアが注目を集めています。

ロンドンパラリンピック本番でも、高桑選手 の

躍動する姿が見られることが今から楽しみです!

 

 

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