2016年

12月

27日

2016年を振り返る

 

あっという間に2016年も終わろうとしていますね、今年最後のブログは齋藤がお届けします!

 

2016年の当社は「社員のスキルUPを考えて行こう!」というコンセプトのもと、第一弾として9月に社内で 義足ソケットセミナー を行いました。

今回は otto bock 様 にご協力いただき、SitCast(シットキャスト)を用いて義足製作に最も必要な 採型・修正・チェックソケット仮合わせ までを、2日間に分けてミッチリ受講!

モデルになっていただいた 義足ユーザーの T様 にも遠方より朝早くから来て頂き、弊社のOJTにご協力いただきました。

 

 

さて、SitCast とは何ぞや?という説明から…

総じての呼称がSitCastで定着していますがotto bock社の「義足の採型ジグ」のことです。

 

↑採型台 に 採型ジグ(SitCast)をセット。ドイツから届きました!

 

 

詳しく書き出すととっても長いのですが、この SitCast で何が出来るかというと…

『手技を加えることなく、簡単に坐骨収納型ソケットの採型が可能になる』

という、素晴らしいジグなんですよ!!

 

当社のOJTはこのSitCastの初級セミナーで、otto bock様から講師を招き、加えて当社の装具士2名= 合計3名が同じモデルさんの採型を行って作ったソケットを比較してみる という内容でした。

 

ジグのセッティングをして採型、モデルをおこしてからチェックソケット(透明の仮ソケット)の製作まで。

講師のお手本・装具士2人が体験と3個のチェックソケットが完成したところで、セミナーの1日目は終了です。


翌日はこのチェックソケットを使った義足でTさんに歩き比べていただいたり、講師の方に細かな調整や質問に答えていただいたり。

 

少人数ならではの贅沢なセミナーになりました。


 

 

モデルの Tさん には2日間、お付き合いいただきました。

拘束時間も長く、支持のままに 立ったり・歩いたり・座ったり とお疲れだったと思いますが(片足で立っているだけでとても疲れます)、いつもと変わらぬ Tさん の笑顔に励まされた2日間でした。

本当に感謝しきりです、ありがとうございました!!

 

そしてご協力いただいた otto bock 社の営業さん、講師のお二方にも大変お世話になりました。

まだまだ教えていただくことがあると思います、今後ともどうぞよろしくお願い致します!

 

 

ちなみにセミナー後、操作の復習を兼ねて自分たちも SitCast に乗ってみました…。

当社のモットーのひとつ、 “相手の立場に立ってみる” を実践です!

 

セミナーで採型の間、キツさや当たり具合などをTさんに質問しながら行っていたのですが、

実際自分たちも「ここをこうしたら痛い」「こうしたらここが当たる」など体験してみることにより、少しですがTさんの言っていたことがわかった気がしました。

 

 

 

今年最後のブログ、駆け足ですが読んでいただきありがとうございます。

1年間いろいろありましたが、少しでも喜んでいただける製品の製作を心がけ

来年も日々懸命に取り組んでいきたいと思っております。

 

2016年もたくさんの方にお世話になりました、ありがとうございました。

2017年もよろしくお願い申し上げます!

 

 

上毛義肢 代表・齋藤