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スキー講習会 & 第34回 群馬県身体障がい者スキー大会

久々の投稿となりました。齋藤です。

今シーズンはスキー用具を一新させての気合いを入れてのシーズンINでしたが、滑る回数は例年通りでスキーの性能も活かす事なくシーズンOFFとなってしまいましたwww。

今年は大雪なのか?温暖なのか?道路わきに残る雪も少なく予定されていた、講習会・大会も心配でしたが、無事開催することができました。( )و

 

2月の講習会はバイスキー初体験の方とスキーは小学生以来の3人の方を迎えての講習会になりました。バイスキーはチェアスキーとは違い、サポートがついての滑走となる為、群馬身体障害者スキー協会の方々にサポートしていただきました。スキー講習会では、(元パラリンピアン)ABさんのマンツーマンレッスン!!初めてのアウトリガーを見事に使い、ターンもできるまでにΣ(°□°)

 

翌日に大会もある為、今回の講習会は沢山の方に参加いただきました!!

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たった一日で完成! オズール社ダイレクトソケット

 1210日、当社にてダイレクトソケットの製作を実施しました。10月にオズールジャパン様のオフィスにて開催されたダイレクトソケットセミナーに、当社の社員が参加してきましたが、今回実際に当社で製作しながら教えていただけるということで、パシフィックサプライ()の橋本様と藤本様にお越しいただきました。モデルには、当社ユーザーY様にご協力いただき、ダイレクトソケット義足を製作しました。(長野からお越しいただきありがとうございます!)

10月のセミナー受講した社員2名を主に、他の社員も一緒に講習させていただきました。セミナーとは違い、実際に製作は初めてとなる為、担当した社員2名は緊張と責任でドキドキの様子でしたが、工程や注意ポイントを再確認しながらのソケット製作となりました。

 まずは断端の状態を評価。ここで骨突起部や腱など、気になるところをチェックし、必要であればパッドを張り調整いたします。ダイレクトソケットは、チェックソケット(評価用の透明なソケット)を製作しない為、誤った評価をしてしまうと、ソケット適合に影響が出てしまうため十分な評価が必要になります。補装具全般に言えることですが、一番大切な最初の評価は、ユーザー様ひとり一人の情報が多ければ多いほど製作に活かせてきます。ダイレクトソケットを製作する際にも状態や情報は一番大切であり、義肢装具士としての腕の見せ所だと感じました。

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