行ってみよう、やってみよう♪

 

 

今月2度目の登場、ブログ連投の齋藤です!

だいぶエンジンがかかって参りました~(笑)

9月22日(木・祝)、千葉県にあります某J大学キャンパスにお邪魔して来たので、今回はそのお話しを。

 

 


 

 

 

さて『何をしに千葉まで行ったのか?』と言うと・・・

 以前、このブログでもご紹介しましたが

 

アンプティサッカーの練習見学へ行ってきました!!

 

以前のブログ ⇒ 『2本の杖で走り、1本足で蹴る競技・・・?』参照

 

 

やっぱり紹介した手前、一度は見ておかないとですよね!

既にアンプティサッカーにハマっている 当社ユーザー・S山さん にお願いして、私と見学者2名(1人は選手希望)と、見るだけでなく体験までさせて頂きました。

やっぱり行ったからには、一度はやってみないとですよね!!

 

 

 

当日は台風16号接近中で雨降る中の移動でしたが、キャンパスに着くと雨も小降りになり、8名ほどの選手とスタッフの方がいらっしゃいました。

アーンド、練習場である某J大学のサッカーチーム選手たち

 


 

最初はフィールドの外で見学させていただきましたが、あれよあれよという間に私たちもお借りした杖を手に、初体験の義足ユーザーさんと共に

 

いざ、パス練習を体験 ε=ε=ε=ε==(;゜◇゜)ノ

 

 

ロフスト両手にわけもわからず動いていること15分、腕が張ってきたと思ったら、あっという間に息が上がって来たため 即休憩!!

すいません、体験レポートになるほどの量を動けませんでした(早すぎる脱落)

 

 

私と同じ年なのに長いことフィールドに立っていられる S山さん・・・ゴイです!

もうね、動ける量が全然違うんですよ(涙の訴え)

 

こんな中を動かなきゃなんですけど、外から見るより中に立つともっと広いんですよ~。

 

 

通常のサッカーと違ってドリブルでのボール運びが難しいため、パスワークや個人のキープ力がより必要なんですが、良いパスを回してもらうためにはやっぱり走らないと。

 

杖を使って!!←重要かつ大変なポイント

 

・・・以前のブログでS山さんがおっしゃっていた『上半身の筋肉痛』、身を持って体験してきましたよ・・・

あらためて、自分の日々のたるみ(特におなか)に恥ずかしさを感じました。

 

 

でもね、出来ないのもまた楽しいんです(笑)

これからの「のびしろ」があるってことだから。

選手候補の義足ユーザーさんと当社社員、S山さんと帰りに寄ったデニーズでロフスト杖を買う話をしていました。

ちょっと社内でも流行りそうな予感がします、アンプティサッカー♪

 

 

※ クリックで拡大 ※   

10月1・2日の土日は富士通スタジアム川崎にて、

『第6回 日本アンプティサッカー選手権大会2016』

が開催。

S山さんも選手で参加 されるので、応援に行こうかと考えています!

 

 

興味のある方は是非足を運んでみてください♪

楽しいですよ、アンプティサッカー!!

 

 

日本アンプティサッカー協会 ⇒ http://j-afa.jp/

 

大会概要

第6回 日本アンプティサッカー選手権大会2016

 


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設立7年目を迎えて・・・

 

お久しぶりです!

なんだか急に肌寒くなり、知らないうちに夏が終わった気がする齋藤です。

 

 

今年はオリンピック・パラリンピックイヤーでしたね!

とうとうパラリンピックも閉会しましたが、メダルラッシュの今大会は深夜までテレビに釘付けの日が続きました。

 

メダルを目指し4年間の集大成を一瞬にかける選手からいろいろなことを学ばせて頂き、選手以外にも周りでサポートする方のドキュメント番組を観て「本人の努力あってこそだが、偉業は決して一人では達成できるものではない」と感じました。

9月1日で7年目を迎えることができた我が社も、本当にたくさんの方々に支えられてここまで来ることができたと痛感しております。

 

 

 


 

 

 

さて、そんな熱い想いで盛り上がった時期に、当社でもいろいろな出来事がありました。

まずは8月後半、日テレのニュースエブリーで放送された “3Dプリント義足” のお話です。

 

3Dプリント義足?

そうです。今話題の 3Dプリンターを使って製作された義足 です!

株式会社 SHCデザイン様 のご協力の下、当社ユーザーの兼ねてからの願いが叶えられました。

 

 

彼女の願いとは「義足でハイヒールを履きたい!」というもの。

年頃でオシャレ好きの彼女には必須アイテム、おしゃれなヒールのある靴。

サイム義足の彼女には今の足部では対応することが困難でしたが、3Dプリント義足がその願いを叶えてくれました。

いまは普及を目指しての開発段階ですが「TPOに合わせて義足も選べる」という選択肢。

 

 

新時代の義足には、一人ひとりの夢や希望が沢山詰まっているんだ

 

 

そんなことを、彼女の笑顔を見たときに実感しました。

 

 

株式会社 SHCデザイン ⇒ http://www.shc-design.com/

 



 

 

9月10日には義肢装具士協会の依頼を受け、アルペンスキーの元パラリンピアン・AさんとYさんと共に、東京都H中学校の公開授業へ伺ってきました。

 

日程はリオパラリンピック開催の真っただ中。

メダル獲得が日々ニュースで伝えられていることもあり、生徒の皆さん・保護者・先生方と、元パラリンピアンAさんの講演は熱心に聞かれていました。

 

 

Aさんの講演では、障害を負ってからも「あきらめず夢を追って実現した人」の力強い言葉を聞くことができ、2020年の東京パラリンピックへの更なる期待と認識が高まったのではないでしょうか。

そして講演のキーワードであった「言葉」を伝え「支え合う」ことで、パラリンピック選手だけではなく、身近にいる障害のある方との繋がりを考えていく機会になったのでは…と感じた一日でした。

 

 


 

そして9月13日

(有)コスモス 様 のご厚意で、ビエント高崎にて開催された 福祉用具・介護用機器展示会に参加させて頂きました!

 

当社初の展示会参加とありちょっぴり困惑していましたが、スタッフの皆様がとっても親切にしてくださったお陰で、無事に終えることができました(涙)

ここでも人に支えていただいていると実感・・・

 

あっという間の7時間。

あいにくの雨模様でしたが、200人を超える方に上毛義肢を知っていただくことができました。

 

 

当社ブースへお寄りくださった皆さま

当日ご対応いただいたスタッフの皆さま

ありがとうございました!

 

 

有限会社 コスモス ⇒ http://www.cosumosu.info/



 

 

こうして最近を振り返ってみても改めて、皆様に支えていただきいまの私たちが在るのだと感じ、7年目を迎えられたことを嬉しく思います。

 

丸6年間あっという間でしたが、これからも “オンリーワン” を心に日々怠惰なく新しいことに目を向け、自己研鑽し一人でも多くの皆様にお会いして行きたいと思っております。

今後とも、スタッフ一同よろしくお願い致します!

 

代表:齋 藤 

 

 

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硬性・膝装具のご紹介♪

 

こんにちは!

今年は連続で台風が襲来していますね。今朝方の大雨で群馬もニュースに載り驚きました。

会社周辺はいまのところ大きな影響を受けていませんが、各地で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 

 


 

 

 

さて、今回のブログは入社3年目にして2度目の登場(^▽^;)、桑原がお届けいたします。

 

自分は日中営業に出ていることが多いため来社された方のお話しは後で伝え聞くことが多いのですが、先日 シラック・ジャパン の営業さんがいらした時はお会いでき、お持ちだったデモ用の装具を見せていただきました!

 

 

BREG(ブレッグ)社の 膝装具

「FUSION(フュージョン)カスタム」!!

 

 

※ クリックで拡大 ※

 

膝の装具は大まかに、軟性装具(サポーター等)と、硬性装具(金属やカーボンを使用したフレーム構造)に分けられます。

FUSION は、硬性装具(ハードブレイス)と呼ばれるタイプ ですね!

 

 

硬性装具は

 ○ 膝の靭帯を痛めた方の回復

 ○ 術後の固定や曲げ伸ばしの制限

 ○ スポーツでの症状再発予防など

で使われています。

 

このFUSIONカスタムですが、実際に触らせてもらって感じたのが「とても軽い!」という感想でした。

硬性装具は強度を重視した材質などや作りにより重量感のある見た目になりがちですが、

FUSIONカスタムはコンパクト・スリムなフォルムアルミ合金でできたフレームは薄く・軽く・強度も十分!

 

※ クリックで拡大 ※


 

そして特徴的なのが、装具の内側のフレームがプラスチックになっていること。

このプラスチックフレームが足に合わせて形を変えてくれるので、手術後の腫れ等、足の変化にも装具を合わせることができます!

 

またフレームが前半分だけなので(後ろ半分はバンド)、つま先から履き込む必要がなく「ベッド上での装着が可能」というのもオススメポイントです♪

 

 

 

自分も実際に装着させてもらいましたが、シッカリした固定力があり、尚且つ膝の曲げ伸ばしも難なく行えましたy(^ー^)y

 

上からカポッとかぶせ…

裏側のバンドを留めます

バンドに留め順の番号が書いて

あるので、わかりやすいです!


 

    ※ クリックで拡大 ※


じゃん!!装着完了~!

※ 本来はズボンの下に装着します ※

スポーツなど激しく動くときには

ズレ防止と摩擦軽減のためにスリーブを使用します


 

 

 

アメリカンフットボールのプロチームでは、怪我の予防として硬性装具を使用している例もあり、スポーツ活動時に使用する分にも、動きには問題ありません!

 

しかし、競技によっては試合で使用する際、その種目ごとに装具使用に関するルールが厳しく定められている場合もあります。

試合などでの使用をお考えの場合は、一度各競技の協会や連盟へお問い合わせいただくと良いと思いますよ~ (*^□^)/

 

  

 

 


 

 

 

製作時には専用の計測機器を使って部位を細かく計測し、ユーザーさま一人ひとりに合わせた装具が、約3週間ほどで出来あがります。

 

1枚目の写真のようにカラーバリエーションも選べますし、「実物を装着してみたい」という場合の試着も可能です。

「FUSION」が気になる方は、ぜひ当社までお問い合わせください!

 

 

 

シラック・ジャパン さま

写真撮影にもご協力いただき、ありがとうございました!!

 

 

シラック・ジャパン http://shilacjp.com/